39.白銀荘 [温泉へGo!]
2017.03.27(月) 今日は19時から営業。
最近は近所の温泉で済ましているので、
今日は遠くの上富良野の温泉を選びました。
雪融けが進み、そろそろバイクの季節になり、
道路の下見を兼ねて、富良野方面に走ります。
ここは桂沢湖の峠の道路。
北海道のアスファルトは半年間雪の下に埋もれます。
雪が融けて顔を見せたアスファルトは、穴が空いてボッコボコです。
春先は、アスファルト工事で「片側交互通行」が多い北海道です。
バイクのタイヤがダダダーンと穴に嵌れば、ちょっと危険。
まだ山間部は寒いし、山越えは厳しいかな~~。
高台から富良野市が見えて来ました。
大雪連山はまだ雪景色です。
あの山の中腹に、白銀荘があります。
3/27現在。富良野の畑はまだ雪で覆われていました。
この季節、畑の雪を少しでも早く融かすために、
黒い粉を撒く農家さんが多いです。
これがその黒い粉です。
発酵鶏糞や炭、農家によって撒く粉が違うんだそうです。
芸術ですよね~。
ここから上富良野に入り、山の中腹に向かいます。
市内は随分雪融けが進んでいますね。
けど…標高が上がるにつれ、積雪が見え始めました。
バイクで温泉に来るのは、不可能ですね。
白銀荘の玄関先に到着しました。
雪原に付いた人の足跡は、冬山登山客の足跡です。
ここ白銀荘は、登山客が宿泊する自炊できる宿でもあるんですね~。
そして、外国人が目立っていました。
沢山の雪だるま君達が、お迎えしてくれました。
白銀荘のパンフレットからの写真です。
写真の真ん中に見える湯は、混浴の屋外温泉プールです。
今回仲ちゃんは水着がなかったので入れなかったのですが、
私だけ入って来ました。
露天風呂は4つの温泉に別れていて、
それぞれ温度も違うし とても充実します。
露天風呂から建物の軒下を見たら、
こんなに大きなつららが張っていましたよ。
3時間温泉を楽しみました。
これから岩見沢まで2時間ちょっと。
7時openなので帰りますよ~。
この辺の右手に「吹上露天の湯」という、無料露天風呂があり、
駐車場には5台程の車が停まっていました。
この下った先には「青い池」があります。
冬季間は休業しています。
その道路の付近で、車の音に向かって狐が現れました。
車を停めると、じっとこちらの顔色をうかがい、近付いてきます。
外国人観光客が餌をあげちゃうのかな~?
このような野生の動物には、人間が餌をあげてはいけないのですが…。
車や人に慣れてしまった野生動物は、簡単に道路に出てきますから
警戒心がなく、車に轢かれて死んでしまうのです。
この狐もうちらの動く車を追いかけて来ました。
ごめんね…ここで餌をあげちゃうと、あなた達が
餌を捕る事をしなくなって、飢え死にしちゃうから
何もあげられないんだよ。
追いかけてくる姿が愛くるしくて、心苦しく思いました。
富良野の「土の館」を過ぎた所から左折して、
丘が見える景色の良い道を帰ります。
日照時間の長い場所は、だいぶ雪が融けていますね。
帰り富良野の上空に飛行機雲が真上に昇って行くのが見えました。
凄い音だったので、ジェット戦闘機だと思います。
3月のバイクはやめて、アスファルトが整備された
4月上旬に乗る事にしました。
白銀荘…良かった~~。
コメント 0