18.積丹半島をハイキング 女郎子岩を見に行ったよ [積丹方面]
義経伝説に出てくる、女郎子岩。
この岩を一度でいいから見てみたいと、
小樽に住む息子を誘って、ドライブして来ました。
北海道の天気は、雨が雪に、プラス気温から一気にマイナス気温にと、
寒暖の差が激しいので、この時期は、天気予報を見ながら、
スケジュールを立てないといけない。
火曜日までは暖かかったが、天気は下り坂。
水曜日は少し寒そうだが、仕事も休める。
よし!決まったら何が何でも決行!
小樽に引越してから風邪ばっかりひいてる息子に、
長期保存できるおかずを作って行く事にする。
材料は至って簡単。
鶏肉は下茹でし、余計な脂分を落とした後炒める。
皮は取っても取らなくても、お好みで。
きゅうりと長ネギをカットして、水をよく切って 3種類を混ぜ合わせる。
今回は材料が多いので、予め鶏肉に砂糖醤油で味付けした。
3種類を混ぜ合わせたら、フライパンに砂糖と醤油を入れ、
数秒間(泡で膨れるくらい・電子レンジでも良い)温めて、
少し冷ましてから、野菜にドバッと回し入れる。
そうすると、長ネギときゅうりから程よい水分が出て
これがまた美味しいのです。
仕上げに白ごまをパラパラっとして出来上がり。
それをタッパーに入れ、頼まれた物(人参、白菜、卵)を
購入し小樽に向かう。
息子を迎えに行き、おかずを冷蔵庫に入れたが、
頼まれていた通帳を持ってくるのを忘れた
忘れた事にビックリ。ここに到着するまで気付かなかった
「母さん珍しいね。」と琢磨に言われた╭(°A°`)╮
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小樽を出発し、道道956で フルーツ街道から塩谷を抜け→
余市ニッカウヰスキー工場を通過→
国道229で 古平家族旅行村を通過→
婦美から道道913に入り、しばらく進むと
入舸(いりか)の町に入った。
最初の標識があったが、ここではないみたいだ。
あッ!!看板がありました。
この看板の前は駐車場になっており、
ここからも女郎子岩に行けそうです。
しかしここからだと、山を一つ越えなければならないので、
もう少し先の、積丹・島武意海岸の駐車場まで行きましょう。
きっと道外からの旅行者も、ここには訪れた事があるでしょう。
車を停めて、このトンネルを抜けたら、右の写真のような
海岸「積丹ブルー」に出会えます。
しかし今日は工事中で、来年3月までは通過不能です。
人の大きさからも、このトンネルが
どれだけ小さいかお分かりですね?(笑)
トンネルを素通りし、仮設の展望台まで歩きます。
そちらが本来の私達の目的の、女郎子岩がある方です。
ここまで300m坂を登って来ました。
展望台まで来たら、眼下に本来の展望台が見えました。
結構な強風です。
耳がしゃっこくなって(冷たくて)、ちぎれそうです。
クネクネ三脚を木の枝に固定させて、写真撮影
岩にぶつかる波の音を聞きながら、灯台に向かいます。
寒いのでムクムクパンパンに上着を着ています(笑)
ロン君!足、冷たくないかい?
小さな灯台までの坂道を、琢磨にお尻を押してもらいながら
やっとここまできた~。
いんや~体力なくなったなぁ~。
母さん、25日前に50歳になったよ~
島武意海岸は結構来ますが、積丹半島を
歩くのは初めてで、景色に感動します。
あの先の尖がった岩の辺りに女郎子岩はあります。
この階段を、帰りは登ってくるのかぁ~
階段がずっと向こうまで続いてるよ~。
すんごい景色だね~。綺麗だね~。初めてみた~。
あの 尖がった岩まで、あと1kmくらいか。
手前に見える岩の下は、火山灰の断崖絶壁で、
ロンがチョロチョロするので 落ちそうで怖かった。
そしてこの岩を越えて、さらに進むと…ベンチがあって、
入舸町から上がってきた道と合流した。
息が切れるがもう少し。
まだ14時半くらいなのに、太陽は夕日みたいに感じる。
数分後、小さな展望台が見えて、そこに上がると…
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やった~~見えたよ~
女の人が、海を見ている姿に見えるよ~。
それは義経を見送る姿なのでありました。
展望台から下りて、一人ずつ写真撮影
1歩背中側にずれると、崖はそこから始まっています。
落ちたら即死だな
私は琢磨と女郎子岩を うまく写したのに、
琢磨ったら~╭(°A°`)╮女郎子岩が切れてやんの(笑)
これじゃーハトにしか見えないや(^^;)
水分と糖分を補給して、少し休んだら出発します。
この絶壁の下まで降りれないのが残念です。
今度はコンディションを整えて、暖かい時に来ます。
女郎子岩さ~ん さようなら~
今度は登山嫌いな 仲ちゃんを連れてきます~。
帰りは下り坂が多くて、ちょっと助かります。
早くもここまで来ました。
ロンは速くて速くて、リードを引きずって
先に行って私達を待っています。
階段はここから登りです。
ロン君、お待ち下され~~。
観光客が一人もおらず、貸切りです。
黄昏~~
琢磨も~(笑)
後ろを振り返ります。
ここから200m程進むと、
こんな景色が すんばらしいです。
たそがれてます。
スキーウェアーを着て、調度いい気温です。 6℃。
はい もう少し。 駐車場まで あと300mです。
杖にしていた「イタドリ」を捨てると、
車に乗り、出発です。
帰り、牡鹿が草原で草を食べていました。
牡鹿を見るのは、人生で3度目です。
先日母と行った、白岩の夫婦岩を見て
小樽まで送ると…
商科大学の真ん前から、展望台に上がる道があり、
琢磨と夜景を見に行く事になったが、(標高190m)
真っ暗な道を数分間 車で上がって行き、
真っ暗な駐車場に車を停め、
ホント気持ち悪い場所に旭展望台はあった。(夜だからです)
しかし夜景は綺麗だったよ~。
息子とのデート終了。
今度はいつ、遊んでもらえるかな(笑)
ありがとう。
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