4.ニセコ / 小湯沼探検

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２０１５年７月１２日（日）
札幌もやっと夏らしくなった昨日、今は観光客も来ない
忘れ去られた秘湯「小湯沼」へ行ってきました。

毛無峠～赤井川～倶知安（くっちゃん）から、
ニセコパノラマラインを走り、「雪秩父温泉（現在閉館中、
９月末再開します）」の隣の大湯沼の駐車場を目指します。

昨年１０月に私は一度、仲ちゃんと小湯沼に行っています。
その時の日記です。　↓　↓　↓
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その事を　冒険心旺盛の直子さん（仮名）にお話ししましたら、
「お邪魔じゃなければ　私もその秘湯に行きたいです！」と
おっしゃったので、「よし！じゃあ来年、山の雪が融けた頃
ご一緒しましょう！」と約束していたのでした。

昨年１０月から　９ヶ月越しの約束が、実現します。

しかも直子さんとは…「現地集合。現地解散です」(笑)

熊出没の看板は、いつも怖いです
だけど今のところ、熊に遭遇した事は一度もありません。
もし熊に会ったら、間違いなく私はこの世にいないでしょう

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直子さんと合流後、大湯沼から４分程の所まで
車を移動せます。そこに車を置いて出発です。
リュックには、体に付いた沼の泥を流すための水
１ℓと、飲料水、三脚など、重たいのがたっくさん入っています。

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「かろうじて路」だと分かる所を３０分程歩きます。

昨年来た時は、どなたかが笹を刈っていてくれたので
多少は歩きやすかったのですが、今年は笹が生い茂り、
最後までずっと～　腰を屈めたまま歩きました。

この倒れた看板を見つけたら、あともう一息です。
暑くて、風がなくて、空気が薄く感じ、玉汗が流れます。

３０分後…

着いた～～貸切りです

ここを下りたらゴールです。

背中に沼の熱さを感じます。

暑くて早く服を脱ぎたいです。

服を脱いで水着になったらドッブーーーン

あっつーー　しかも　セルフタイマーで飛び込んだから、
急に深くなっていて熱いし、足は泥で埋まるし焦った～　

直子さんと着替えているうちに、仲ちゃんの姿が見えなくなった。
確か…この川を歩いて行ったな～。

…で私達も仲ちゃんの消えた方に行ってみる。

白い泥の下が細かい石になっていて　痛くて歩き辛い。
ビーチサンダルを履いたら、泥の中に埋まって脱げる。

　

「仲ちゃ～ん」　まさか熊にやられたんじゃないよね

あ！いたいた！

「こっち～！ちょうどいい温度だよ」
と、ノー天気な仲ちゃん(笑)

足の裏の石が痛くて、早く歩けないよぉ～

直子さん大丈夫～～？？と振り返る

やっと仲ちゃんに追いついた２人。
あ～！気持ちいいや～。沼は熱かったよ。やけどしてビリビリだ。

…と話していたら、また仲ちゃんは下流の方に行っちゃった。

実は↑　↑　↑この泥の溜まってる水の中に、５ｍｍ程のミミズが
溺れているのが見えた。
「直子さん、このミミズ助けてあげようか」と言って、
水の表面を見たら、１匹どころじゃなく無数の真っ赤なミミズが
苦しそうにもがいている。
もしかして。。。これって。。。ボウフラ？？
ぎゃーーーーー

慌てて水から上がったら、直子さんの白いＴシャツが
真っ赤なボウフラだらけになってた＄＃жё§

もう一度ぎゃーーーーー(笑) 

ボウフラは暖かいお湯の中でも生きられるんだね。
凄い生命力だ。蚊をなめちゃいけないね。

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ゆっくり温まったし、遊べたね楽しかった～

小湯沼に戻りましょう。３人とも真っ白です。

沼に戻ったら直子さん…沼に挑戦です(笑)
「うわぁ～結構熱いですね～」

私は今度はぬるいと思われる場所に。
けど結構熱かった(笑)

仲ちゃんはどお？

あのぉ～。深すぎて足がつきません(笑)

熱いのが背中に迫ってるよ。

ザァザァァーーーー

体の泥を持ってきた水で流します。
流してる間、蚊やアブに襲われます。

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行きも帰りも私が先頭
くもの巣を顔面に　かかりながら進みます。
ガーン…くものエサの昆虫まで髪の毛に付けてきた

まだまだ　こんな路を歩きますよ～笹で腕が切れるんだよ。

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お疲れ様でした～楽しかったですね
直子さんとは　森の出口で別れます。

私達はお昼ご飯もまだだったので、お湯を沸かしてラーメンです。

今日も楽しい冒険が出来ました。
昨日は未舗装路をバイクで３２キロ走り、今日は小湯沼。
体力ありありの２人です。

http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-12-06 
  ↑　↑　↑　昨年行った小湯沼のブログです。